コンテンツへスキップ
&ON JIONE STORE | 株式会社ジオン商事

組織構造の改革と社内全体へのEC事業特性の伝播による売上及び人材の成長

BRAND LIST

ジオン商事では、これまで実店舗での販売を事業の主力としていたため、新たなアセットとして追加されたEC事業の売上を拡大していくにあたり社内にナレッジがなく手探りでの事業運営になっている部分がありました。

そのため、現状を正確に把握した上で、必要な組織構造への改革及び売上を拡大するためのPDCAサイクルの伴走支援を行いました。

社内の組織構造の改革

実店舗での販売が事業の主軸としてあったところに後からEC事業が追加されたため、店舗運営部と商品企画部とECマーケティング部がそれぞれ独立して存在していました。

そのため、1つのブランドをとっても事業部ごとに別々の意思決定が行われており、ブランドとして一貫した戦略を取ることが難しく、EC事業の成長に向けた運営を行いづらい体制でした。
こうした背景を踏まえて、まずはそれぞれのブランドの中に店舗運営部、商品企画部、ECマーケティング部を内包する体制へ組織構造の改革を実施しました。

定例会の頻度及び参加人員の変更

社内の組織構造の改革に伴い定例会の設計の見直しを実施しました。

弊社が伴走支援を行う以前は、EC事業部のメンバーのみで、月に1回、分析と施策の立案を中心とした定例会を
実施されていました。

しかし、EC事業部のメンバーのみでの定例会だと店舗やMDとの連携をとることができず、ブランド全体で同じ目標に向かうことが困難でした。
また月に1度の定例会では、分析と施策の立案はできても、施策の実行まで至らないことや、実行できても結果を
正しく評価することが難しい状況でした。

そこで、定例会の頻度を週に1回に変更し、PDCAの状況把握と売上の進捗確認を中心とした会の設計に変更。
さらにEC事業部のメンバーだけでなく、ブランド責任者及びMD責任者と店舗の責任者にも参加してもらい、ブランドの関係者全員で現状を把握できるような座組みに変更しました。

その結果、売上指標に対してブランド内全体での解像度が向上。さらに店舗とECでの情報共有も自然に行うことができるようになり、在庫のスムーズな棲み分けや質の高いMDが可能に。EC事業拡大に必要なベースの構築を実現しました。

実際の定例でのPDCAの振り返り

EC事業の拡大に必要なベースとなる組織構造の変革および定例会を設計後は、実際に日々の仮説検証を行なっていくフェーズに移行。

年間目標から月次目標、週次目標と順に策定し、週次目標を達成するために必要な各種数値を算出しました。

その上で毎週の定例会では各種数値の達成率を確認しながら、改善施策を提案。
次週までの施策をタスクにまで細分化し、1週間で実行できるよう伴走支援を行っております。

その他の実績

RECRUIT

採用情報

当社は、常に変化を求め
一緒に挑戦し続けてくれる仲間を募集しています。

詳細を見る