コンテンツへスキップ
STUDIOUS TOKYO | 株式会社TOKYO BASE

海外対応したECサイトの構築とPOSソリューションとの在庫連携によるOMO支援

ご相談の背景

海外市場への事業展開において、現地の文化や商習慣に適合したECサイトの構築と、店舗およびオンラインの在庫を一元管理できるPOSシステムの導入は必要不可欠です。本プロジェクトでは、米国の通貨や税法、物流に対応したECサイトの構築と、店舗とECの在庫を統合しリアルタイムで情報を管理するシステムの導入が求められました。また、新規事業の立ち上げに伴い、ITインフラへの大規模な初期投資を抑える必要があり、既存の業務プロセスを維持しながら新システムを効率的に導入し、経営管理を継続することが重要な課題となっていました。

ご支援内容

Shopifyを使用し、現地の言語・通貨・税法などに適応したECサイトを構築。
Shopify POSとの統合により、オンラインとオフラインの受注、顧客、在庫、商品情報がリアルタイムで一元管理できる環境を実現いたしました。また、本国の経営管理フォーマットに即した帳票機能を実装し、上記の一元管理システムと合わせてシームレスな運用が可能に。さらに、現地スタッフ様向けのオンボーディング / レクチャーも行うことで、スムーズな業務移行を支援いたしました。

クライアントの課題

・新規事業立ち上げのため現地ERPなどに投資することができない
・店舗が存在するためECと販売データが連携されている必要がある
・経営管理のため、本国のフォーマットに則った帳票出力が必要
・現地で店舗で働くスタッフ様にシステムをキャッチアップして頂く必要がある

課題に対する対応

・Shopify POSを導入することで、オンラインとオフラインの販売データをシームレスに一元管理
・本国の経営管理フォーマットに合わせたデータの整形と帳票出力を実現
・現地スタッフに対して、棚卸や決済、返品対応、セールスプロモーションの管理などのオンボーディングを実施

リリース後の成果

・現地店舗オープンに合わせたサイト公開
・基幹連携連携によるリリース後の運用工数削減
・店舗とECのデータ連携による業務効率化
・本国フォーマットでの経営管理によって管理工数の削減

SPRING(Shopify開発事業)について

SPRINGでは、バックエンドの開発を強みに、企業ごとのITインフラ整備や運用オペレーションの最適化を含めた総合的なShopify EC構築支援を提供しています。

国内有数のShopifyエンジニア、およびTsuzucleのマーケティング/E-Commerceエキスパートチームにより、個社別の事業構造・課題への最適なシステム開発をサポートします。
ECサイトの制作・改善、管理工数・運用コストの削減、保守・運用や開発スケジュールなど、お気軽にご相談ください。

【対応可能な開発支援例】

・カートシステムのリプレース(既存カートシステムの固定費・運用工数削減)
・越境EC立ち上げ(全世界への販路展開・オペレーション構築)
・B2B 卸EC構築(卸商流・管理業務のDX化)
・OMO構築(EC-実店舗の販路連携・在庫連動)
・バックエンド連携・インフラ整備(在庫管理の連携、品番・商品管理の共通化)